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銀山温泉の夜景

7月24日(土)~25日(日)にかけて山形県の蔵王や宮城県の鳴子峡などの観光地を訪れ、初日に山形県尾花沢にある銀山温泉に泊まりました。
宿泊先は仙峡の宿・銀山荘という温泉街から少し離れた宿でしたが、ロケーションも部屋も温泉も食事も接客も良くて大満足でした101.png
久しぶりにいい温泉宿に泊まった気がします。
折角なので、レトロな雰囲気が漂う銀山温泉街を散歩し、色々なところで撮りました。
銀山温泉は江戸時代に「延沢鉱山」として栄え、鉱山が衰退した後に湯治場として残されましたが、大正時代には銀山川の大洪水によって温泉宿が無くなってしまいました。
その後、昭和元年に復興し、各旅館を洋風の木造構造に建て替えられ、橋や沿道の整備を行い、交通のアクセスが向上し、山形新幹線の開業に伴い観光客が増えていったそうです。


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銀山温泉の中で一番有名な能登屋旅館。創業は明治25年で、本館は大正10年に国の登録有形文化財に指定されているそうです。

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映画「千と千尋の神隠し」の舞台に出てくるような建物や風景は魅力的であり、特にガス灯と温泉旅館の明かりが大正ロマンのノスタルジーを十分に感じさせてくれました。
古き良き時代の温泉情緒の残っている場所は少なくなりましたが、この銀山温泉の風情は昔のまま残されているがいいですねー101.png



by hiro7355 | 2021-07-29 21:54 | 日本の風景(東北) | Trackback | Comments(0)