人気ブログランキング | 話題のタグを見る

東武日光線と満開の菜の花

東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22053244.jpg
<栗橋~新古河間>

菜の花が綺麗に咲く関東の鉄道路線としては、千葉県を走る小湊鉄道やいすみ鉄道、茨城県を走る真岡鉄道が有名ですが、意外と知られていない東武日光線も負けず劣らず菜の花が綺麗に咲く鉄道路線の一つです。
東武日光線は東武動物公園から東武日光までの全長94.5㎞の路線であり、100系「スペーシア」を始め、JRからの直通特急253系「日光」「きぬがわ」、500系「リバティ」、今では貴重な存在となった元1800系りょうもう号の残党300系「しもつけ」「きりふり」などのバラエティーに富んだ車両が走っています。
長閑なローカル線とは違った形で菜の花と列車を撮ることが楽しめます。
最初に訪れた場所は、栗橋と新古河間にある渡良瀬川の堤防沿いに咲く菜の花の群生です。
どれぐらいの規模かわかりませんが、堤防に菜の花畑がどこまでも続き、本当に綺麗で感動します。
日光線の車窓からも楽しめますが、実際、堤防に沿って菜の花を見ながらの散歩もいいものですよー101.png

東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22054921.jpg
南栗橋から新栃木までの区間では20400系を多く見かけるようになりました。
東武鉄道はあまり詳しくないのですが、この車両は東武スカイツリーライン・日比谷線直通運転用を転用したようです。
首都圏で活躍した車両を短編成に組み替えローカル運用に使用するのは、JR東日本と同じ手法ですね。
東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22055743.jpg
運よく6050系のリバイバルカラーを撮影できました。この車両も数を減らしつつあるので、この区間で見られるのも貴重となりました。

東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22062866.jpg
<藤岡~静和間>

藤岡と静和間にある渡良瀬川橋梁です。ここの菜の花も素晴らしいですねー。
電車ではアクセスしにくいところですが、堤防に沿って散歩したり、自転車で走ったりすると気持ちの良いところです。


東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22063586.jpg
東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22064268.jpg
この辺りの渡良瀬川は自然そのものの形で残っているので、どこか北海道の湿原を流れる川のよう?でした・・・。

東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22064840.jpg
<合戦場~家中間>
リバイバルカラーの6050系を追いかけてみましたが、東武日光からの折り返しは新栃木までしか行きません。
ロケーションの良い下小代か明神辺りで撮りたかったのですが、全然間に合わず、合戦場と家中の間にある升塚中央公園近くの踏切で撮りました。
中途半端な場所でしたが、車両だけを撮るには良いところかもしれません。
東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22065583.jpg
<東武金崎~楡木間>

東武日光線と満開の菜の花_a0385725_22070198.jpg
<東武金崎~楡木間>

東武金崎を過ぎて思川を越えると農村風景に変わっていきます。
東北自動車道の下をくぐり抜けると「そば亭瀬左衛門」という美味しそうな蕎麦屋さんがありました。
この日は残念ながら賞味する事はできませんでしたが、次回は必ず立ち寄ってみたいと思います。
鉄道写真を撮りに行くとどうしても時間に余裕がなくなるため、少し余裕をもった行動が大切ですねー。


by hiro7355 | 2020-03-26 01:37 | 東武鉄道 | Trackback | Comments(0)